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2015年10月2日金曜日

Visa延長を失敗したときのこと

最近友だちがビザのことで動いていたのと、書類を整理していたらビザの延長を失敗した時のメモを発見したのを見て思い出したので書きました。


愛犬の写真で和みながらどうぞ。。


ビザ延長の失敗談(2014年3月〜9月)

外国で生活するにはビザが必要になります。
チェコでは日本国籍の人は90日以内までの観光目的ならばビザ申請がなくとも滞在できます。

それが、学生ビザや就労ビザなどの長期滞在をするときは有効期限が切れるまえに延長していくことになって、今は6ヶ月ごとの更新になっているようです。(前は1年だったらしい)
そして、例えば引っ越しを前提にして3ヶ月契約分の住居証明しか出ていなかったらその間しかビザは出ません。もし、計画している方はとりあえず半年分は書類に書くのをおすすめします。現地に来たら解決することもたくさんあります。






その延長申請はビザの切れる3ヶ月前から申請出来て、2週間前までに提出しなければいけません。特に始めの半年なんて、てんやわんやでそろそろ更新の時期かなんてうっかりしてたら2週間前はすぐにやってきます。。

私も、ともだちとビザ更新しなきゃな〜って話してたら、え、してないの!?たしか今日までだよ!!と言われて、ビザ問題がやってきたのでした、、、
知らないのことは自己責任なので、どうにかするしかありません。自分は外国人なんだなって改めて思いました。





翌日、いそいで書類をそろえて外国人警察にいって事情を説明すると、遅れた理由を聞かれました。
もし、病気や家族の介護などやむ終えない理由があったならば3日はおおめに見てくれるそうです。

けど、健康そのものだったし後で追求されたら面倒だと思ったのでただ出しそびれたと伝えました。。。
この自分の無知と公的書類の期限を守れなかったブサイクな気持ちはわすれがたい。。




もしも、延長に失敗してもチェコに滞在できないことはありません。ただ、もう一度最初と同じ書類を提出しなければいけなくなります。

延長と最初の申請で無犯罪証明書の有無と申し込み用紙の種類が違います。
この無犯罪証明書は日本で受け取ったら10日ほどで受け取れるのですが、
チェコだと2ヶ月半かかりました。
そして、もしチェコに滞在している時のビザ申請は第三国へ申請しなくては行けません。


まず、ダメもとで延長申請をだすと、一ヶ月後に公式な手紙がきて、許可が下りなかったということが書かれていました。
書類は受け取るけど、あとで跳ね返されることもよくあると聞いていたので、これかぁ、、となりました。




その中で、手紙を受け取って15日以内なら異議申し立てをできると書いてありました。
けど、どうやって??と思って、外国人警察に相談しにいきました。
そうしたら、そういう問題をボランティアで相談にのってくれる公的なところがあるから、と紹介してもらう。
それが、Integrrační centrum Prahaでした。

ICPに相談しにいくと、弁護士の方がいて反論文というか嘆願書を書いてもらえることになりました。
1週間くらいで完璧なテキストを送ってくれ、それを2部送り返しました。
(やり取りをしているあいだは、ビザ申請中と同じ扱いで観光ビザとしてはカウントされないみたい。)




同時進行で、新規ビザ申請の準備も始める。
嘆願書を送って返事を待っている間に無犯罪証明書を在チェコ日本大使館で頼み受け取りました。
5月2日に申請をして、7月16日に受け取り、必要だったのは翻訳証明で900Kcでした。

結局異議申し立ては通らなかったので、第三国にあるチェコ大使館に行くことになりました。
(もし異議申し立てをしなかったら学校を横目に帰らないと行けなくなってたかもしれないので必要なことでした。滞在出来る日数のカウントダウンとの戦い。)




書類がそろっても、大使館に提出しなくてないけません。毎日申請を受け付けているのではないので、予想外なところでミスが出てくるのがこわいです。
オーストリア、ドイツ、ブラチスラバを調べるとどこも予約が必要で、急いでいてもどうにもこうにもなりません。
ブラチスラバが新しくて予約がとりやすいし英語を話せると聞いたので、ブラチスラバにしました。その時は2週間後に予約が出来る。(その2日後に日本に帰る飛行機だったので、首の皮1枚でつながった気持ち)
チェコ大使館の受付のおばさんに、あらー失敗しちゃったのねwと陽気に笑い飛ばされました笑





そして、2ヶ月半後 チェコに戻ってきた翌日にまたブラチスラバに行きビザをうけとったのでした。

もしも、同じことが起こった人のためになれば、嬉しいです:)

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