・石川直樹さんが 写真は時間を止めたいっていう人間の原始的な欲望の表れだって言葉を新聞に寄せていたこと
・昔、オークションを専門とする人の話を学校で聞いた時に
美術史の半分は作品を所有している人の歴史でも作られている、表に出ないけどと言っていたことを思い出した
・「遺跡というのは掘り起こされるまでは、いわば永遠である」という言葉。
・昔写真を撮られると魂が抜かれるといったけれど、肖像画についても、描かれた人のある気持ちがその絵画に乗っかるんだと思ったこと。
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2016年12月7日水曜日
2016年10月31日月曜日
2016年10月3日月曜日
Ahoj, hello, お久しぶりです
いつの間にかに10月に!
いつのまにか前に書いた時から半年も経っていて、最近やっと日本に帰ってきたという実感をもってるこの頃です。
どうもヨーロッパの広い部屋や広い道路、大きな建築の中で、住んでいると(2年間でさえ)身体感覚や意識もそのサイズに合ってきます。建築という人のうごきを作っている空間、特に生活する場所に影響されるのは当然だと思います。
最近思った日本の生活空間の良い所は、工夫する知恵があるってこと。ヨーロッパと比べたときに空間に限りがあるゆえに、凝縮されている良さがあるのかなぁと思いました。素材が木だったり。
ぼんやりとなんでつくるんだろうなーと考えてたら、もっと良くしたいと思うことがあるからかな、と思いました。
Eight days a week がとっても良くて、またもう一回見に行こうと思っています。
いつのまにか前に書いた時から半年も経っていて、最近やっと日本に帰ってきたという実感をもってるこの頃です。
どうもヨーロッパの広い部屋や広い道路、大きな建築の中で、住んでいると(2年間でさえ)身体感覚や意識もそのサイズに合ってきます。建築という人のうごきを作っている空間、特に生活する場所に影響されるのは当然だと思います。
最近思った日本の生活空間の良い所は、工夫する知恵があるってこと。ヨーロッパと比べたときに空間に限りがあるゆえに、凝縮されている良さがあるのかなぁと思いました。素材が木だったり。
ぼんやりとなんでつくるんだろうなーと考えてたら、もっと良くしたいと思うことがあるからかな、と思いました。
Eight days a week がとっても良くて、またもう一回見に行こうと思っています。
The most proper place for nap in the world, next to church at Kutna Hora.
2016年3月12日土曜日
translation / TAKE YOUR TIME: A CONVERSATION 4/9
翻訳のパート4です。
今回一番最後の部分の、
私の考えでは、現象論の歴史は、反対のものを同じ土台で同じように扱うものなんじゃないか。 おそらくモダンアートの歴史にも同じだと思う。 精神が肉体より高いというヒエラルキーはないんだ。 "互いにあがる"co-arisingっていう言葉を使うのが好きなんだが、認識や認識されたものがもっとリアルや大事だと指すものではない。 それらは同等に独立してお互いにそれぞれ独占されたもの。 そしてそれにもかかわらず、私たちが機能できるために、かれらがまるでひとつのもののように働いている。 アーティストの感覚的にできる仕事は、その部分でなにが起こっているか断続的に試験することなんだ。 古くさくいのでなくて、隠された反対側に足を踏み込むことになる。
というRobert Irwinさんのところが、とても印象的な部分でした。
Robert Irwinさんはいま88歳で今も制作されているみたい。
引用元:
http://www.wsj.com/articles/the-artists-artist-robert-irwin-continues-to-create-and-inspire-1451572502
アーティストのOlafur EliassonとRobert Irwinの2人の対話。
2007年にあったOlafur Eliassonの個展の図録に収録されていたものです。
TAKE YOUR TIME: A CONVERSATION
(2007)
Olafur Eliasson and Robert Irwin
2016年3月3日木曜日
translation / TAKE YOUR TIME: A CONVERSATION 3/9
翻訳の Part3です
Robert Irwin, "Untitled",1970, Moma
The image is borrowed from ArtSlant
美術館はどうあるべき?コレクションを集めて、見たことないような展示をすることか
それとも討論の場として機能するのがいいのか。
Robert Irwin氏がこれまでに美術館の限界を試した2回の経験を話されています。
1つ目は上の写真のもの。突然空きスペースがあるから何か好きに使っていいよって言われてつくったそうです。
70年代。。そして、美術館にあることでこれは作品なんだって思うけど、本当に空っぽ。。
その話から、Olafur Elliasonは空間の状態を経験することは、内省的な視点の質(the introspective quality of seeing)に気付くことだと言っています。
この文章を読んでいて、言葉の正しさとか丁寧な分析にハッとします。
アーティストのOlafur EliassonとRobert Irwinの2人の対話。
2007年にあったOlafur Eliassonの個展の図録に収録されていたものです。
TAKE YOUR TIME: A CONVERSATION
(2007)
Olafur Eliasson and Robert Irwin
2016年3月2日水曜日
translation / TAKE YOUR TIME: A CONVERSATION 2/9
翻訳の Part2です
アーティストのOlafur EliassonとRobert Irwinの2人の対話。
2007年にあったOlafur Eliassonの個展の図録に収録されていたものです。
TAKE YOUR TIME: A CONVERSATION
(2007)
Olafur Eliasson and Robert Irwin
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