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2022年9月17日土曜日

はまぐり

新居へ引越しをして、2週間

今日、やっと自分の荷物の入っていた段ボールを全て片付けた

モノが多いな、

と思うけれど、まだ未練のあるものばかりで困る

古着屋で買った足にぴったりなヒールのある靴(ヒール靴は履かなくなったのに)、ドイツ語の教科書や辞書、子のお食い初めで食べた立派なはまぐりの貝殻、友達がくれたバッチ(おそらく作った本人も忘れている)、余った毛糸、、、

1年使っていないものは、捨てるってルールにしてみたら、と夫が言うけれど、なかなか出来ない

今回の引越しで、「いつか使うかも...」と思って残していたものや空箱は捨てた


今回の引越しの学びは、食事を優先して準備することかなぁ

おにぎりの差し入れをもらったのだけど、なんとありがたかったことか

あとは、ダンボールに入れたまま物を置いておかないこと、家具の動線幅をしっかり測ることですな


数日前、育休手当の申請で、子を実家で見てもらって職安へ。

意外と待たずにすぐ順番が来る。書類を出したらOKで、スムーズに終わって安心した。

郵送での提出も可みたいなので、次からは郵送にしようと思う。

子の次の食事の時間までに帰宅しようと思っていたから、2時間ほど余裕ができる

途中下車で行ける&見に行きたかった国立新美術館へ...

ルートヴィヒ美術館展と李禹煥展の二本立て

(思えば、産後始めてのひとりで行く展覧会だったなぁ)

短い時間だったけれど、目の前のやることでいっぱいいっぱいな日々を過ごしている中、李禹煥の作品の中の余白や空間をみて気持ちが休まるのを感じた

直島にある美術館で買った「時の震え」は今も時々読んでいて、その本の中にある建設中の工事現場を散歩している時の文章や狂気的な感覚を思い浮かべながら見て回る


*














32歳になりました

今年の抱負は、語学の上達(英語とスペイン語)と子育てをたのしむこと

登山とマラソン大会に1回は行くこと

姿勢よく過ごすこと

です^~^

(写真は、この冬に撮ったもの。)

2022年3月20日日曜日

half inside, half outside

赤ちゃんにミルクをのませていると、
この子は少し前まで私の中にいたんだなぁ、
もうこの大きさだとおなかの中にいるのは無理よね、
と思った

おなかの中で胎盤から栄養をあげていたけど、
いまはむねから

腕にかかえて、ひとりの人として、意識する時間だと思った

生後45日

2021年9月8日水曜日

2021summer

 


ご近所で赤トンボキャッチ

気がつけば、電車に一ヶ月以上乗っていない

前回のブログでの写真は、長崎にお祭りを見に旅行にいった時のもの
体感時間が繰り返しの毎日で埋められいてとても前に感じる
2020年のことを思い出そうとすると、イベントが少なくて、あっというまだったな
って思うのに不思議

この夏はよく本を読んだし、さまざまな料理への苦手意識も飛んでいった
イカを捌いて煮物も作ったし、稲荷寿司は食に敏感な実家にも好評で嬉しかった
焼き魚に付け合わせにする紅生姜は、すばらしい
8月の桃のおいしさにも感動した
名言「しあわせを味覚にしたら、桃の味が限りなく近いと思う」
桃はやわらかい派だなぁ、皮もむきやすいし
土鍋をいただいたので、水炊きがおいしくできる
締めの雑炊が美味しくて、これは好きな食べ物ベスト10に入るな、と思う



最近、すごいな!と思ったのは、スマホの音声入力。
漢字の変換ミスも少なくて、便利

ホームページのサーバーを変更しようとして、
まだできていないので明日から取り組もう



GWごろから読んだ本
ミシェル・ウェルベックの「素粒子」から読みはじめた
8割は読んでいて苦しいのだけど(驚きと)、
読後のこころの揺さぶられ方に衝撃を受けた..
結末に向かって、どんどん没入していく


旅に行く代わりに、読書している気分
すぐれた風景画は、本当にその中にいるかのように
鑑賞者の血圧や鼓動に影響する、らし
(どこで読んだかな..)
読書では、知識や対話から得られるものもあるけれど、
風景の描写を読んでも同じような気がする
さらに、散歩や細々行っていた旅での風景と重なる

そういえば、知りあいの本好きの人は、旅行好きな人が多い気がするなぁ










2019年8月17日土曜日

2019 Summer

今年の夏は小旅行などはせずに、実家でお盆をすごす。
送り火、迎え火の両方とも参加出来たのはひさしぶりだった。
台風10号の余波の風で形を変化させる送り火を見ていたら
焚き火がしたくなる。寒くなってきたら、やりたいなー、焚き火。


W.G.ゼーバルトの「Austerlitz」の翻訳本と山崎ナオコーラの「趣味で腹いっぱい」を読み終える。


2017年10月16日月曜日

2017 Autumn



もうログインの PWを忘れたかと、思いました。

建物の中に入った時、感覚が拡がったと思うのはなぜなのでしょうか。
例えば16世紀に作られた教会に入った時、感覚が拡がったように思うのは、
建築に対して人がどう関わるかという感覚に触れている、といえるのかも。自分の感覚ではなくて、16世紀の作った人たちの感覚。
日本の建築でも、大正時代や昭和初期の建物に入ると思う。技術や構造もあるのだと思うのですが。それでじかんを感じるのだなと思う。



2017年2月7日火曜日

translation / TAKE YOUR TIME: A CONVERSATION 5/9

翻訳の Part5です

アーティストのOlafur EliassonRobert Irwin2人の対話。
2007年にあったOlafur Eliassonの個展の図録に収録されていたものです。




TAKE YOUR TIME: A CONVERSATION
(2007)



Olafur Eliasson and Robert Irwin